最初のきっかけはアステイジが自宅から近かったことでした。子どもが幼稚園に入園したのを機に前職の一般企業を退職し、社会福祉士の資格を取ったのですが、実務経験はありませんでした。そこで、まずは現場を知ろうと思い、ヘルパーの仕事を探していたのです。
どんな職場なのだろうとWeb検索してサイトを見た際に、社名の由来(『価値のあるもの』を意味する『asset』、『手伝う・援助する』を意味する『assist』、そして『舞台』を意味する『stage』で構成された造語。一人ひとりが主役となった『価値の高い介護』を提供するという想いが込められている)がとても心に響いて、ここで働いてみたいと思いました。
入職当時は子どもが幼稚園の年長でしたので、園に出向くことも多く、すぐに長時間は働けない状況でした。そこで、まずは少しずつ仕事に慣れ、子どもが小学校に上がってから本格的に働きたいと考えていました。アステイジは、そういった自分のシフト希望を尊重してもらえるところにも非常に魅力的でしたね。実際に、最初は週に2日午前中だけ、それも園の行事があればお休みをいただいて。今は週4日出勤していますが、うち2日は1時間だけ勤務しています。
まだ入職して半年ほどですので、現在はヘルパーのお仕事の中でも、お買い物や掃除など一般的な家事をお手伝いする、生活援助を中心に担当しています。ただ、「将来的には身体介護もできるようになりたい」ということもみなさんに伝えてあるので、例えばリハビリパンツの交換といったちょっとしたことから、現場で徐々に教えていただいているところです。
アステイジは「子どもが小さいうちは少しずつ働きたい」という希望も、「ゆくゆくはステップアップして専門職に」という目標へ向かって経験を積むことも、両方が無理なく実現できるようにしてくれた職場です。非常勤のヘルパーである私の立場から見ても、とても働きやすい職場だと思います。午前中だけ、1時間だけ、といったちょっとした時間でも有効に使わせてもらえる。自分にできないことや、抵抗を感じる仕事など、遠慮せずに相談できる雰囲気があることも良いところですね。自分の生活も充実させながら、お客様のお役に立てる仕事ですので、私と同じような子育て中の方などには本当にぴったりの職場じゃないかと思います。
アステイジを創業したのは、介護の仕事に携わる人たちが疲れて辞めてしまうことをなくしたい、働きやすい職場を作って、介護の仕事に誇りを持つ人達を一人でも増やしたいと考えたからでした。そうやって介護業界を底上げしていくことで、自分たちが高齢になった時にも、しっかりした介護を受けられ、安心して暮らせる世の中になってほしかったのです。
お客様も、私たちも、1人1人がアステイジを「自分たちのステージ」だと思って、活躍するための舞台にしてもらえたらと考えています。それは「自分だけが主役になって目立つ」のではなく……それぞれ横の連携、つながりを大切にして、それぞれの個性を活かし、欠点は補い合って、みんなで手をつないだ真ん中にアステイジがある、そんな存在でありたいということです。
私がケアマネージャーのキャリアをスタートしたのは、港区のある事業所でした。当時、他の事業所の方が「初めてのことで不安だろうから」と声をかけてくださったり、連携先の機関の方もみなさん助けてくださったりしました。そのおかげでケアマネージャーをやってこられたということもあり、アステイジも同じように横の連携を大切にしたい、そうしていくことで「港区で一番いい」と言っていただける事業者になり、地域に貢献したいと考えています。
アステイジで大切にしているのは、こちらの思いだけで勝手に介護するのではなくて、本当にお客様の気持ちに寄り添う、やりすぎない介護です。いわゆる「一般的な介護」は、その人にとって最善の介護とは限りません。誰にでも同じように「こうするべき」という形があると思い込むことなく、お客様1人1人が大事にしていることをちゃんと汲みとり、そこに寄り添って一生懸命ケアをするようにしています。
最初はやりにくいこともあるかもしれませんが、アステイジのやり方は、一つ一つ丁寧にお教えします。それを身につけていただけば、アステイジは自分らしく活躍できる場所になるはずです。
常にみんなで知識やノウハウを共有して話し合い、相談しながら仕事をしていきますので、経験を問わず、介護への熱意や、人の意見を素直に聞き入れられる人に向いている職場だと思います。「わからないから」「初めてだから」と思わずに、この仕事が好きな方にはぜひ来ていただきたいですね。
私はアステイジに入って3年半ほどになります。入職当時は、ケアマネージャーの資格取得後、実務経験のない状態で求職活動をしていたので、経験を補うために、研修などの体制がしっかりしている職場を選びたいと考えていました。もちろんアステイジの他にも研修に力を入れているところはありましたが、アステイジでは、私が1人でやっていくことを不安に感じていると察して、面接の際に「一緒にひとつひとつ確認しながら、私たちとともに育っていこう」と言ってくださったんです。それがとても心に響いて、入職の決め手になりました。
アステイジには訪問介護事業所が併設されているので、お客様はもちろん、ご家族、ヘルパーさんと、日々いろいろな立場の方の気持ちを身近に感じながら仕事ができます。ケアマネージャーの主な仕事は、それぞれのお客様にとってより良い介護を叶えるための「調整」ですから、こうしてさまざまな立場の視点を持てるようになったのが、一番成長につながっていると感じますね。
入職後に、産休・育休を経て、現在は育児のために時短勤務中です。ただ、時短勤務と言っても「本当は残業するべき業務が残っているのに、時間になったら無理やり帰る」というわけではなく、自らスケジュールのやりくりを任せてもらった上で、時間ぴったりに帰れるように調整しています。よく耳にする「お迎えのために慌てて会社を出て……」といったこともないですし、自分でやりくりしているので、毎日のペースもとてもつかみやすいですね。時間の使い方もうまくなってきていると感じます。
アステイジは小さな事業所です。だからこそ、みんなで情報共有できることが多いし、いざという時の団結力も強いと感じます。同じケアマネージャー職でも、事業所によって「自分のお客様のことは自分で」という状況にあることも多いと聞きますが、アステイジでは他のケアマネージャーも一緒になって、担当のお客様のことを考えてくれます。それぞれ、他のケアマネージャーが担当するお客様のこともある程度把握しているので、1人では行き詰まりがちな仕事であっても、みんなに相談したり、他のケースを参考にしたりできるのが良いですね。周りと一緒に学んでいきたいという方にはぴったりの職場だと思います。
よく「一通り仕事を覚えるのに3年はかかる」と言われるケアマネージャー職ですが、私は実務経験1年だけの状況で転職することになり、アステイジ以外にもいろいろな事業所と面接をして検討しました。その中で、自分の条件とアステイジの条件がマッチしたところが入職の決め手でした。
また、面接の席で「ケアマネージャー1人に負担をかけるようなやり方ではなく、会社全体として仕事を回していく」というアステイジの運営方針を聞きまして、ケアマネージャーとして長く仕事を続けていける職場だとも感じました。
アステイジでは実際に、担当のケアマネージャーだけでなく全体でお客様に関する情報を共有して、皆でお互いの担当するお客様を見ていく体制ができています。ケアマネージャーは単独で社外の方々と一緒に動くことも多い職種なので、こういったところは特徴的ですね。
入職後は、ターミナルケアや医療との連携など、福祉の分野だけではないところでの連携について、OJTを含めてご指導いただいたので、今では円滑に連携がはかれるようになったと自負しています。
ケアマネージャーとしての中立公正な立場というところで、「センタリングして物事を考える」習慣が身につきましたし、調整役として「ネガティブ思考よりはポジティブ思考で物事を伝える」ことができるようになったのも、この職場に入って成長したところですね。
ケアマネージャーの視点から見たアステイジは、小規模な事業者ならではの小回りが利いて、併設されている訪問介護事業所とも、密に連携が図れるところが特徴だと感じています。私の前職は株式上場するような大規模事業者でしたので、その違いは大きいですね。それに、職場の仲間や、上長にも気軽に相談できる風土があるので、話をしていく中で悩み事の解決策が見えてきたり、お客様に関する情報共有も自然にできる、風通しのいい環境でもあります。
都心の港区ならではの介護保険事情を学べるのも面白いところですね。一般的には、社会福祉協議会や行政との連携のみで収まるケースも多いのですが、それに加えて介護保険以外の社会福祉事業との連携や、成年後見人制度などのために専門の弁護士との連携を求められるケースが少なくないのは、麻布十番にあるアステイジならではかもしれません。
最初のきっかけはアステイジが自宅から近かったことでした。子どもが幼稚園に入園したのを機に前職の一般企業を退職し、社会福祉士の資格を取ったのですが、実務経験はありませんでした。そこで、まずは現場を知ろうと思い、ヘルパーの仕事を探していたのです。
どんな職場なのだろうとWeb検索してサイトを見た際に、社名の由来(『価値のあるもの』を意味する『asset』、『手伝う・援助する』を意味する『assist』、そして『舞台』を意味する『stage』で構成された造語。一人ひとりが主役となった『価値の高い介護』を提供するという想いが込められている)がとても心に響いて、ここで働いてみたいと思いました。
入職当時は子どもが幼稚園の年長でしたので、園に出向くことも多く、すぐに長時間は働けない状況でした。そこで、まずは少しずつ仕事に慣れ、子どもが小学校に上がってから本格的に働きたいと考えていました。アステイジは、そういった自分のシフト希望を尊重してもらえるところにも非常に魅力的でしたね。実際に、最初は週に2日午前中だけ、それも園の行事があればお休みをいただいて。今は週4日出勤していますが、うち2日は1時間だけ勤務しています。
まだ入職して半年ほどですので、現在はヘルパーのお仕事の中でも、お買い物や掃除など一般的な家事をお手伝いする、生活援助を中心に担当しています。ただ、「将来的には身体介護もできるようになりたい」ということもみなさんに伝えてあるので、例えばリハビリパンツの交換といったちょっとしたことから、現場で徐々に教えていただいているところです。
アステイジは「子どもが小さいうちは少しずつ働きたい」という希望も、「ゆくゆくはステップアップして専門職に」という目標へ向かって経験を積むことも、両方が無理なく実現できるようにしてくれた職場です。非常勤のヘルパーである私の立場から見ても、とても働きやすい職場だと思います。午前中だけ、1時間だけ、といったちょっとした時間でも有効に使わせてもらえる。自分にできないことや、抵抗を感じる仕事など、遠慮せずに相談できる雰囲気があることも良いところですね。自分の生活も充実させながら、お客様のお役に立てる仕事ですので、私と同じような子育て中の方などには本当にぴったりの職場じゃないかと思います。
介護の仕事に就いて8年ほどになりますが、アステイジに入社したのは半年前です。子どもがまだ小さいこともあり、前職は自宅に近いデイサービス施設に勤めていました。ただ、保育園が休みになる祝日を固定休にできなかったので、毎回祝日に希望休を出すことになり、肩身が狭くなってきまして。アステイジももちろん祝日は営業していますが、それでも固定でお休みできる柔軟さが魅力的でした。そもそも皆さんそれぞれ働き方が違うので、肩身が狭いということもないですし。
少ない人数でもシフトで自由が利きやすいのは、人が少ないときなどにお互いカバーし合っているからこそですね。上長も、自ら現場へ出てくれることもあります。お客様に関する情報共有も盛んですが、それも「細かく報告・連絡・相談をしましょう」と上から決められているのではなく、自分から声を掛けあう雰囲気ができているから。自分から動くことで働きやすくなる職場なんですね。それに、例えば「正社員の事務作業が増える月末月初は、現場のシフトになるべく正社員を入れない」といった細やかな配慮もあります。
子育てをしながら働いているだけに、それまでは「仕事をこなす」とか「1日をなんとか乗り切る」といった感覚が珍しくなかったんです。でもこの職場に入って、限られた時間の中でも「今日は何時までに大体これを済ませて帰る」といった風に、自分の中で目標や優先順位がつけられるようになりました。日々の仕事の中でも「こうすればよかった」という気づきがとても多くなって、「次こう改善しよう」と考えることが増えたので、それも自分なりの成長ですね。
私は将来ケアマネージャーになりたいので、ヘルパー職でありながら同じ職場にケアマネージャーがたくさんいて、その仕事ぶりを間近で見られるのはとても勉強になります。連携やつながりの様子、「どうしてこういうことが必要なのか」といった、ケアマネージャーの仕事の流れをつかみやすいというか。それだけにケアマネの大変さがわかり過ぎる部分もありますが……(苦笑)。
ちなみに求職中は、自転車で通勤できる近い職場を探していました。通勤にも電車で30分~40分かかりますが、いざやってみたら「電車で自分の住んでいるエリアから出る」ことでオン/オフを切り替えられるので、すごく良かったと最近は思っていますね。